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シティプロモーション講演会が開かれました!

2018.09.10

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2018年度で3年目を迎える御前崎市シティプロモーション事業。次のステップは、今までチームで話し合われてきたことを実行へ移していく時期にきています。チームごとにまちづくり活動を具体化していく中で、現実に直面したり課題に悩んだりすることも多い段階ですが、講演会でシティプロモーションの見方や考え方、他の地域の事例などを学び理解を深め、改めて自分たちが計画しているまちづくり活動の本軸に立ち返りました。シティプロモーションの第一人者である東海大学の河井教授をお招きした講演で、どのように実行していけばよいか、どんなモチベーションで進めたらよいか、どんな風に課題を打破したらよいかなど、様々なヒントを持ち帰りました。

講演会の後には、各チームの活動の進捗を発表し合いました。

「空き家物件リノベーションと情報発信」を考えるチーム
改めてメンバーが何をしたいのか話し合い、「いろんな人が情報発信できるように、多くの人がフェイスブックやインスタグラムに関われるように、老若男女が魅力発信できるように、SNS講座を年度内に一度開きたい」という案がより具体化されてきています。情報を広げて、情報の量を増やし、情報の場を広げて発信する人を増やす。いろいろな形で、情報、魅力発信の器、人、量を増やしていけば、それに接する人も増えるのではないかと考え、アクションプランとして検討しています。

「歩こう 学ぼう 御前崎ノルディック」チーム
何度かトライアルを繰り返して検証を進めるため、6月17日に岬ウォーキングを開催。参加者募集は、市役所に協力をいただき、班回覧の裏面にお知らせを掲載した結果、22名の応募がありました。今回のトライアルでは、60代が多いこと、主催者としては一方通行の申し込みが不安で今後は受信確認の連絡をすることなどが見えてきました。8月19日にも桜ケ池ウォーキングを予定していましたが、参加者が集まらず中止にしました。猛暑の影響なのか、市内関係先にチラシを配布したのみで班回覧はしなかったためなのか、考えられる要因を次回に活かします。現時点での予定では2月末までに何度かトライアルを繰り返し、検証・分析を進めます。

「御前崎アスリートサポーターズ」チーム
運動の部分、教育の部分、文化を通した情操教育の部分と、それぞれ違う部分を普及したいと考えていた3人が連携し、3つの健康を普及していくよう、検討を進めています。正しい知識で育て、身体も頭も健康な人が御前崎で生きていける環境ができれば、寝たきりにならず、健康な高齢者が最後まで生き生きと暮らせるまちづくりを目指しています。実現するためには、様々な組織・団体との協力も必要なため、コネクションづくりも推進中。「ノルディックウォーク」チームのお手伝いもしているので、ノルディックとの連携も検討しています。

最後に、講師の東海大学の河井教授にも、それぞれのチームの活動に対して、どのチームも、とても素敵なアイデアで良い企画であると評価いただきながら、「もっとストレートにシンプルに考えてみたらどうか」、「誰向けの何なのか思い切って絞ってみたらどうか」などと、効果的なアドバイスもいただきました。