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みんなが飾らず、心やすらぐ場所
山中みさ江食堂経営

みんなが飾らず、心やすらぐ場所

視界いっぱいに広がる太平洋。地球がまぁるく見える水平線。海から昇る朝陽と、海へと帰る夕陽。素晴らしい景色を一望できる御前埼灯台の横で、かれこれ28年ほど定食屋『紀行茶屋』を営んでいます。喉をつんばめる(つっかえる)ほど分厚い刺身の定食や、採れたての食材など、その日あるものを使ってお食事を提供しています。

ここは、地元の方はもちろん、東京や名古屋などからもお客さんが寄ってくれます。みんな口を揃えて言うのは、この景色の良さ。南側の窓にめいいっぱい広がる海をぼーっと眺めては、「心が洗われる」、「心の傷が癒された」、「自分を取り戻せた気がする」と、心の平穏を取り戻して、また日常に帰っていきます。開放的な自然を前におしゃべりしていると、なかには悩みや抱えている心の傷を話してくれるお客さんもいて、「なんだか元気になった」、「またお母さんに会いにくるね」と言ってもらえることも。ほかのどんな言葉よりうれしい瞬間です。ここを“特別な場所”に想ってくれて、必要としくれる人がいるうちは、みんなが飾らずにゆったりとくつろげる、心の拠り所として残していけたらと思います。

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