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REPORT

キング・オブ・ザ・ビーフ「遠州夢咲牛」の極上のウマさを、徹底リポートしてみた話~UMICOグルメ探偵団がゆく! Vol.1~

ステーキレストラン 寓
焼肉酒房 源氏

とろけるような柔らかさ、ふくよかな赤身の旨味、
スッキリしていながらいつまでも舌の上に余韻をのこす、濃厚な脂の甘み……。
その味わい、まさに、キング・オブ・ザ・ビーフ。それが「遠州夢咲牛」なんです!

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「肉を食わなきゃ、国家損失も同然!」と、肉食党を結成する勢いでビーフをゴリ押ししたのは、なんとあの福沢諭吉大先生。彼流に言うとややムズですが、

「今我国民肉食を欠いて不摂生を為し、其生力落す者すくなからず。即ち一国の損失なり」

と、さすがは先生。要するに、肉を食わないから日本人はダメなんだ(ひ弱なんだ)! というお叱りを、全国民はいただいちゃったわけです。今風に言うと「肉を食え、肉を!」でしょうか。でもそれも、今は昔。

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ちなみに諭吉先生は、フォークを「肉刺(にくさし)」と訳したほどの肉lover。

松阪、近江、神戸、米沢、飛騨、仙台……。日本が誇るブランド牛の数々は、今やワールドワイドな人気グルメ。しかし、そのそうそうたるメンツを押しのけて、「内閣総理大臣賞」、言うなれば、「日本一おいしいお肉で賞」の栄冠に輝いちゃったことのある極上ビーフが、御前崎にあるんです。そ~の~名~も~……ドルドルドルドルドルドル……(受賞のドラムロールの音)、テッテレー! 遠州夢咲牛です!

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見よ!この見事なサシっぷり!

う、うまそう……、じゃなかった、夢咲牛は御前崎の農家さんでのみ育てられていて、関東圏などにはほとんど流通しない、地元以外で食べられたら超ラッキー的な、希少性の高い牛なんですよ♪ これを食わずして静岡県民と、いや、日本人と呼べるのか! と意気込み、やってきました海のまち。さてさて、ウワサの実力たるや、いかに!?

1.ステーキレストラン寓(ぐう)

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こんにちは~。と扉を開けた先に待っていたのは、長―いカウンターの上の見事な鉄板と、この道30年以上のオーナーシェフ、高塚順司さん。市内で夢咲牛の分厚いステーキがいつでも食べられるのは、ここ〈ステーキレストラン寓(ぐう)〉だけ。「赤身の旨味を重視している」と話すシェフもお店も、貫禄タップリ。これは期待が高まります!

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「じゃあ、さっそくはじめますね」。トントン拍子で手際よく調理を進める高塚さん。目の前でお肉がジュージュー焼かれていく様に、否が応でもテンションアップ! いやー、絶景かな、絶景かな。香りもたまりませんなー。なんてくつろいでいたら……、

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フランベ!

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「夢咲牛の赤身は肉自体の甘みを楽しめますし、ボリュームもあって、コクもある。最近は赤みを好まれる方も多いですしね」。そう丁寧に説明してくれる高塚さんをよそに、「うめえ……」以外の言葉を忘れてしまったかのごとく食いまくる取材陣(すみません、シェフ)。この味を求めて、はるばる東京や横浜から来る客もいるのだとか。ナットク! ごちそうさまでした。

2.焼肉酒房 源氏(やきにくしゅぼう げんじ)

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「静岡の牛肉は、全国トップクラスなんです! データで見ても、A5ランクをいちばん出しているのは静岡なんですよ。そのすごさを、もっと皆さんに知ってもらいたい!」と、ただならぬ静岡産への愛を感じさせる熱いトークを展開してくれたのは、商品はとにかく静岡産という尋常ではないこだわりっぷりの「焼肉酒房 源氏」の2代目オーナー、丸山幸之助さん。あのー、遠州夢咲牛ってありますか?

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「もちろんです! いろんな品評会で何回も賞を獲ってる夢咲さんには、ウチも日頃からお世話になっています。そのおいしさの真価を知ってもらうために、当店では焼肉の王道、特上カルビを、夢咲さんにさせてもらっています!」。そしてやって来ました、夢咲“さん”!  牛肉を敬称で呼ぶ人類を、私は彼以外に知らない。

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焼けてまうがな! by牛

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「けっこうサシの脂を敬遠される方もいらっしゃいますけど、それなら本当にウマい脂を食べて、“スゴイ”と思ってもらおうじゃないかという思いで、特上カルビをお出ししてます」

焼き加減はもちろん両面チョイあぶり。あー、もう、コレ、ぜったい食べた瞬間「溶けた」って言うパターンだわ…………と、予想に反して、なめらかでほどよい弾力の赤身部分から、ジュワジュワッとあふれる旨味と甘みがコラボした脂が口内にほとばしって、「あ、待って」と思った刹那、時間差で溶けたのです! 恐るべし、夢咲牛!

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丸山さんは東京、名古屋の焼肉店で修業し、全国の和牛を味わってきた。その舌を持ってして「スゴイ」と言わしめる、遠州夢咲牛。しかと、堪能いたしました。
……ところで彼の前世は、福沢諭吉なんじゃなかろうか……。

源氏では仕入れ状況により、静岡牛のセレクトが変わる。そして牛の置物は、どんどん増える。

源氏では仕入れ状況により、静岡牛のセレクトが変わる。そして牛の置物は、どんどん増える。

赤身のおいしさにこだわった寓。サシの旨味にこだわった源氏。今回は夢咲牛の食べられるお店を2つ紹介しましたが、御前崎にはまだまだこの極上ビーフを扱うお店がいっぱいあるので、ぜひチェックしてみてくださいね。アディオス!

写真:UMICOグルメ探偵団N 文:UMICOグルメ探偵団Y

ステーキレストラン 寓(ぐう)

  • 御前崎市池新田5489-1 コーポ揚張1階
  • 0537-86-2576
  • 11:00~14:00(オーダーストップ 13:30)
  • 17:00~21:00(オーダーストップ 20:30)
  • 月曜定休(※祝日の場合は営業、翌日休み)

焼肉酒房 源氏

  • 御前崎市佐倉3847
  • 0537-86-6390
  • 17:30〜23:30(ラストオーダー 22:30)
  • 火曜定休