OMAEZAKIシアワセミライカイギ「e-bikeの取材体験」が開催されました!
市民一人ひとりが広報マン(ウーマン)となって御前崎市の魅力を発信していくOMAEZAKIシアワセミライカイギでは、メンバーが実際にまちの魅力に触れ、プロのライターやカメラマンのサポートを受けながら取材を体験し、魅力の発信方法を学ぶ会を開催しました。第2回目は、御前崎の自然を全身で体感できるアクティビティ、「e-bike」を体験取材。レンタルサイクルを行っている御前崎市観光協会で「e-bike」(電動アシスト付き自転車)を借り、観光協会のある建物、御前崎市観光物産会館なぶら館をスタートとゴールにして周辺を散策しました。出発前にe-bikeの操作の仕方、交通ルールなど説明を受けたあと、プロのライターとカメラマンからe-bikeの特徴とe-bikeに乗ったからこそ分かる御前崎の魅力を人に伝えるためのポイントについて事前にレクチャーを受けました。
御前崎市観光物産会館をスタートして、まず向かったのは、道路沿いに並ぶ姿が美しい“ヤシの木通り”。普段は車で通過するこの場所に自転車を停めて、秋晴れの空に伸びるヤシの木とe-bikeが“映える”角度を探しながら、写真を撮影しました。
次に向かったのは、メンバーも足を踏み入れたことがないという大きな貨物船などが停泊する御前崎港西埠頭。磯の香りを感じながらe-bikeをこいで広い岸壁まで進むと、普段見ることのない角度からヤシの木通りや御前崎漁港などが見え、メンバーの目には新鮮に映った様子。今まで知らなかった新たな御前崎の風景に触れました。続いてはヤシの木通りを少し戻ったあと幹線道路から1本海側の道に入り、漁船が並ぶ漁港エリアを通過。途中で海上保安庁の船が停泊している場所を発見し、e-bikeで散策した記念に写真を撮影。大きな船とe-bikeが一緒に映る位置を探しながら写真に収めていました。
次に目指したのは坂の上にある御前崎のシンボル「御前埼灯台」。御前崎グランドホテルの北側にある車で上あがるにも急に感じる坂道をe-bikeで漕いであがります。電動アシストが働いて立漕ぎをせず、座ったままスイスイ進むe-bikeに感動するメンバー。急な坂道も難なくあがり、少し進んだところにたたずむ灯台に到着しました。e-bikeを手でおしながら、今年の3月に新しくなった灯台前広場「ウミエール」を散策。足元から灯台を眺めたり、高台から見える景色を楽しんだりしながら一息休憩しました。
最後に向かったのは、灯台のすぐ下にある「みさきの広場」。サイクリングを楽しむ方に人気の御前崎で最近増え始めている「サイクルラック」が設置されているということで、使ってみることに。サドル前方をラックに掛けて、その手軽さを試していました。
夕焼けで空がオレンジに色づくころ、スタート地点だった御前崎市観光物産会館なぶら館に到着。最後のまとめとして、今日体験したことをどのように表現したら人に伝わるか、プロのライターとカメラマンからアドバイスを得て、魅力発信するときのポイントを振り返りました。