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Sea Life Story's vol.19

モデルkanaさんと往く海のまちの奇祭と悠久の神秘にふれるショートトリップ

モデルkanaさんと往く海のまちの奇祭と悠久の神秘にふれるショートトリップ

心地いい秋風が頬をなでるこのごろ。

サーマーウェアとしばしのサヨナラを済ませたら、
気持ちも衣替えすべく、
どこか遠くへ旅したくなる季節です。

それもできれば、
心が鎮まるような、穏やかな旅に。

第3回目となった、モデルのkanaさんと巡る
御前崎の旅のテーマは「ぶらり歴史さんぽ」。

8世紀半もつづくお祭りや
1000年以上の時を刻む神社など、
ミステリアスなストーリーに逢いにゆきます。

歴史好きな人にも、
ちょっとリフレッシュしたい人にも、
オススメしたい癒しスポットが盛りだくさんです。

荘厳なる自然に抱かれた
悠久の風を感じて歩く

どんな土地にだって、歴史のキーマンはいる。たとえば世界に目を向けるなら、かつてのヨーロッパ諸国にとってのコロンブスやバスコ=ダ=ガマがそれに当たるし、身近なところでは、浜松市や静岡市にとっての徳川家康だろう。彼らのように開拓した者、発展させた者が有名であるとは限らないが、史実を紐解いていけば、やがて教科書に載るような一大事件に遠からずつながっている、一般的には著名でないローカルヒーローが、そこかしこにいるのだと気付く。

今回の旅のスタート地点に眠る、新野左馬助(にいのさまのすけ)もそのひとり。

「歴史に詳しいわけではないですけど、これまでとちがったこのまちの魅力にふれられそうで、楽しみです」

旅のナビゲーターは、すっかり御前崎通になりつつあるモデルのkanaさん。この海のまちに紡がれてきた、奥深い悠久の物語の一端を覗く旅へ、いざ出発。

左馬武神社

うつくしい農村風景のなか
歴史の妙にふれる

そこは、すがすがしい朝露に濡れた、まぶしいグリーンの茶畑のなかにあった。どこか懐かしくなる、のどかな風景に溶け込んだ小高い丘のうえ。鳥や虫たちの歌声に身を隠すように、ひっそりと、ちいさな社がたたずんでいた。

「この一帯(遠江国新野(とおとうみのくに・にいの))を治めていた領主だと聞いていたので、もっと大仰なお墓だと思っていました」

静けさの漂う、遠い昔の英雄の墓前で手を合わせたkanaさんは、そうつぶやいた。新野左馬助親矩 (ちかのり)。それがこの社に祀られた、戦国時代を生きた武将の名だ。

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NHKの大河ドラマで井伊家の名は世間に広まった。それまでは幕末の大老、桜田門外の変で暗殺された井伊直弼ぐらいしか、一般的には知られていなかっただろう。徳川家のお家騒動に端を欲した、かの暗殺事件にここでふれるのはよすとして、時代はそこから遡ること300年。直弼の先祖であり、後の徳川四天王のひとりである幼き日の井伊直政が、今川氏に謀反の疑いをかけられ親子ともども殺されそうになったことがあった(なんだか殺す話ばかりで物騒ですね。それだけ井伊家は大変な運命をたどっているということでしょう)。そのとき手を差し伸べたのが、左馬助翁。彼は身を挺して今川氏に直政の命を救ってもらえるよう嘆願し、そのまま養育したのだとか。1562年に起きたこの事件は、「井伊家最大の危機を救った」と評されています。

無数の糸で紡がれた着物があでやかな柄を成すように、数えきれない偶然が連なり、歴史はカタチをつくる。“風が吹けば桶屋がもうかる”ではないけれど、左馬助がいなければ直弼の存在もなく、桜田門外の変もなかったかもしれません。するとそこから連なる尊王攘夷運動や開国、明治維新もどうなっていたことやら。ボタンをひとつかけちがえば、未来はまったくちがってしまうもの。この場所でその妙を感じるかどうかは別として、日本史に興味があるなら訪れて損はないでしょう。なにより、のどかで、風景がうつくしいから。

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高松神社

世界遺産の流れを汲む
すばらしい見晴らしの古社

海とまちを一望できる。
そんなキャッチフレーズが付くと、勾配のキツイ山や高台も、いっそう素敵に思えてしまいます。そこに古い神社があるとなれば、ミステリアスさもグッと深まる。ずっとまちを見守ってきた神様がおわすってことですから。

「あはは、すごい坂ですね。めまいがしそう(笑)」

思わずkanaさんが笑ってしまうほど、天に向かって伸びる階段がシンボリックな、高松神社へ到着。ユネスコ世界遺産にも登録されている熊野三社の神宮から、1300年も前に勧請された(神を迎えた)とされる、由緒正しき神社です。

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およそ10階建て以上に相当する、213段もの階段をせっせとウォーキング。息も切れ切れ、登頂して振りかえると「おおっ」と感嘆する絶景が! あいにくの曇りで青い海は見えづらかったものの、見晴らしは抜群。詣でる前からすでに、胸に爽快感が込み上げてきます。

御前崎のまち、そして海を見下ろすように建っていることから、古くより漁師たちが安全祈願に訪れていたとか。木造の本殿には、龍や唐獅子などに加え、波をあしらった彫刻が数多く施されていて、近年ではサーファーやウィンドサーファーも祈願に訪れているといいます。マリンアクティビティの前には、ぜひ立ち寄りたいところですね。いい準備運動にもなりそうです(笑)。

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かめや本店

ご当地の伝統銘菓と
ユニークなストーリー

「歴史さんぽ」がテーマの今回の旅。ならばご当地のフードカルチャーも紐解いておかねば! と訪れたのは、創業70年、地元の銘菓「亀まんじゅう」を販売している〈かめや本店〉。どんなお饅頭なのかと期待していたら、ど直球、ストライクゾーンど真ん中の、どストレートな容姿でデデン! と登場。見事なまでに亀然とした亀さんたちが、ショーケースに並んでいたのでした。

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しかも値段が上がるにつれ、そのままサイズが大きくなっていくという微笑ましいラインナップ。なんと1日に1000個以上売れることもあるそう。地元での愛されぶりが伺えます。それを象徴するかのように、開店して間もなく、店内はご近所のおばさま方の談笑で賑わっていました。

いちばんちいさい100円サイズのモノ以外は、すべて手作りで成形していて、餡は北海道十勝産の小豆100%の自家製というこだわりよう。パティシエでもあるkanaさんも「甘すぎなくて、好きです。こんなにやさしい余韻の餡って、なかなかないですよ」とニッコリ。お店のご主人が、いろいろと教えてくれました。

「屋号が〈かめや〉だから亀まんじゅうなの? ってよく聞かれますけどね、たまたまなんですよ。創業したころは、実はウチはパン屋でして。お正月に縁起がいいってんで、亀の形のまんじゅうを焼いて店に飾っておいたら、『譲ってほしい』ってお客さんがいたみたいで。いや、売り物じゃないからって断ったけど、どうしてもっていうから譲ったら、方々から『ウチにも欲しい』と、注文が殺到したらしくてね。それがパンよりよっぽど売れて(笑)。当時から屋号は〈かめや〉だったから、まあ、いいかと。思い切って和菓子屋にしたんです。御前崎の海には毎年ウミガメが来るっていう話にもつながりますしね。おかげさまで、いまでも懇意にしてくださる地元の皆さまに、支えられています」

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池宮神社(お櫃納め)

2万年の時を超えた神秘の池で
8世紀半くり返されてきた奇祭

お祭りへの期待を胸にした人々が集うと、あたりの空気がふくらんでいくかのような、特有の賑わいが生まれる。その雰囲気に目を輝かせていた子どものころの感覚を、屋台の香りが呼び覚ますのか、道行く誰もがあどけなく顔をほころばせ、年に一度の優雅な昼下がりを満喫している。この日は秋分の日。御前崎の名所、桜ヶ池のある〈池宮神社〉で、850年目を迎える神事「納櫃祭(のうひつさい、「お櫃納め」とも)」が執り行われる日でした。雨と晴れを繰り返す空模様で、祭り日和とは言い難い天候だったものの、そのときが迫るにつれて参拝者がゆるやかに増え、出店の並ぶ参道がすこしずつ活気づいていきました。

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神社の入り口に準備されていたのは、底なしとされる桜ヶ池にちなんだ「底なしの杓(ひしゃく)」(1つ20円)。小ぶりでかわいらしいデザインです。お彼岸にはそれを用いて、ご先祖様へ水向け供養をするのが習わしだそう。Kanaさんも1つ手に取り、桜ヶ池のほとりの水向け場へ。陽の光にきらめく水を底なしの杓でそっと掬い上げ、竜神様の銘が刻まれた木札に掛けて、供養の祈りを捧げます。

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池宮神社の創祀(そうし=はじまり)は西暦584年。桜ヶ池は万葉集にも詠まれた名池ですが、そもそも池の成り立ちが(伝承ではなく学術的に)2万年も前。まだ本州と四国と九州が陸でつながっていたころです。和歌が流行した奈良時代なんて、桜ヶ池からしてみればつい最近のこと。ちなみに広さは2万㎡もあり、池というよりは完全に湖。歴史もサイズも、そのスケールのちがいに驚かされてしまいますね。

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境内を散策しているうちに、いよいよお櫃納めがはじまりました。数日前からこの日にそなえて身を清めた地元の氏子青年たちが、池の中央まで泳ぎ、赤飯の詰まったお櫃を竜神様に供えるべく沈めるというこの神事。七十数個のお櫃を、十数人の氏子青年たちが一つひとつ抱えて立ち泳ぎで進むため、かかる時間は決して短くありません。沈んだお櫃が数日後に空になって浮いてくることから、遠州七不思議のひとつに数えられています。

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お櫃を沈め、祈りを捧げ、またお櫃が準備されている森の奥深くへ泳ぎはじめる青年たち。ひとり、またひとりと、一定の間隔を保ちながら大きな弧を描き水面をゆく姿は、とても厳かで、静かな感動が胸に迫ってきます。850年以上も前からこれと寸分たがわぬ光景が、この土地の若衆によって体現され、きっとその血を引いているであろう現代の若者に受け継がれている。もうその史実だけで、なんと神々しいことか。この池に神が宿っていてもなんら不思議はない、と妙に納得してしまう説得力が、氏子たちの泳ぐ姿にはありました。

「毎年、市外から来る人も多いでね」

神事がはじまる前、屋台のおばさんがそう教えてくれたけれど、終わってみれば、再訪する人たちの気持ちがよくわかりました。

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清水食堂

素朴な店名とは裏腹に
遊び心と魅力に満ちたテイスト

ノンジャンルのレストランというと、いい印象を抱かない人がいるかもしれない。だけど〈清水食堂〉のそれは、とても魅力に満ちている。魅惑的、といったほうが適切だろうか。そこには、さらなるおいしいモノを提供しようとする探求心があり、固定観念に縛られない、食に対する自由な遊び心があり、それでいて料理はコミュニケーションツールのひとつに過ぎないとでも言いたげなラフさ、すなわち居心地のよさがある。隅々まで真心の宿っているかのような「どうぞ、ごゆっくりお過ごしください」というメッセージが、皿のうえから伝わってくる気さえしてしまうのだ。

歴史や伝統を巡る旅の最中に訪れたのは、この店が「地産」を大切に扱っているから。ランチの人気メニューは土鍋ごはん。3つある選択肢には、以前UMICOでも紹介したキンメダイや遠州一国軍鶏など、御前崎の名産が並んでいます。要予約ですが、ご当地ブランド牛の夢咲牛コースも気になるところ。

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「新鮮な食材だからなんですかね。なんだか元気になる味がします。どれを食べてもおいしいけれど、釜飯は特に絶品! キンメダイはふわふわで甘くって、アサリと地産のかつお節の出汁を効かせているところもステキ。スープや付け合わせの野菜もしっかり主張していて、器や盛り付けもキレイだし。インテリアのテイストもいい。とにかくぜんぶ好きです(笑)」

アルコールの種類やワインリストも豊富で、すっかりファンになってしまったkanaさん。いつもお客さんで賑わっているという前情報がありましたが、このおいしさならさもありなん。訪れる際は、ご予約をオススメします。

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白羽神社

うつくしい森に包まれたクラシックな社で
戦国の情景に思いを馳せる

樹々の合間を縫ってふりそそぐやさしい光が、レースカーテンにも似た模様を地に描き、森をいっそううつくしくさせている。〈白羽神社(しろわじんじゃ)〉の北参道に広がる「ふるさとの自然100選」にも選ばれた森は、参拝者の旅の疲れを癒してくれるかのようにたたずんでいました。

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境内にそびえる御神木=槙の樹も、市内屈指のパワースポット。案内板には「樹齢は不明」と書かれていましたが、高さ14m、目通り(目の高さの幹周)2.8mの大きさなら、ゆうに300年以上は生きていてもおかしくありません。また、春になると辺りには、優美な桜が咲くそうです。

ひるがえって、創祀は西暦837年ですが、本殿の建立時期は不明。しかしそこには、平安時代に見られる希少な建築法が施されていたり、造営したのか改築したのか江戸期の意匠が凝らされていたりと、パッと見は質素でクラシックなフォルムながら、ジャパニーズ・クール・ビューティーとでも言おうか、相応の歳月を感じさせるデザインが詰め込まれています。

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歴史好きを唸らせるのは、社宝の「武田家朱印状」。そう、戦国の猛虎、かの武田信玄から武田勝頼の時代にかけて、この地を治めようとしていた武田氏から発給された文書が保管されているのです(※一般公開はされていませんが、案内板に写真の掲載あり)。朱印状は3通で、信玄の名が冠されたものが1通(1572年)、勝頼の名が冠されたものが2通(1574年、1577年)。時は遠江国(御前崎をふくむ)を治める徳川家康が浜松城に入城し、世に名高い三方原の合戦(1573年)があった前後。そのタイミングで、この地を支配するべく御前崎に送られてきた朱印状。徳川家と武田家の領地争い、ヒリつくような戦乱の世の情景が、この文書の存在から伝わってきます。

うつくしい森の傍らでふっと立ち止まり、はるか昔に思いを馳せるセンチメンタルな時間。秋旅らしい風情があっていいですね。

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駒形神社

明治の文化財アートを鑑賞できる
海と漁師たちの守り神

潮の香りも届こうかという海からほど近い高台に、およそ1500年も前から鎮座している〈駒形神社〉。そこには、その名(駒形=馬の形、が語源)が示すように、馬にまつわる伝聞が残っていました。

平安時代の中期ごろ、90頭の馬を乗せた船が、岩礁が多く航海の難所とされていた御前崎沖で遭難し、そのうちの1頭がこの地にたどり着いた。残りの馬は御前崎沖で岩と化したと云う。
―「駒形神社略記」より要約―

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ファンタジックな伝説の真偽はわからないとしても、古くからこの一帯では馬を放牧していたとされ、「厩崎(うまやざき)」という地名も残っている。また、岬に建っていることや、御祭神に豊玉毘賣命(とよたまひめのみこと=海の女神)がいることもあり、古くから海上安全、大漁満足の祈願がなされ、漁師たちにとってはまさに守り神であったよう。

ちなみに、どことなく雰囲気が似ていると感じていたら、この場所はもともと〈白羽神社〉だったとか。

いずれにせよ駒形神社は、御前崎とのかかわりがとてつもなく深いということなのでしょう。食にしてもレジャーにしても、御前崎の恵みを満喫するなら、その恩恵にあずかる前に、一度は祈りを捧げておきたいところですね。

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聖火

旅のフィナーレは、贅と幸にあふれた
5大名産でハッピーになる「御前崎晩餐」を!

さてさて、たくさんの発見があった「ぶらり歴史さんぽ」もいよいよフィナーレ。最後は「泊まって、味わえる、しあわせ」のキャッチコピーで売り出し中のプロジェクト「御前崎晩餐~陽のめぐみ~」で締めくくりたいと思います。

ネーミングに絢爛なニュアンスがほとばしる「御前崎晩餐」とは、農・畜・海の特産物をふんだんにメニューに取り入れたコース料理のこと。市内にある7軒の宿でふるまわれています。そのラインナップは錚々たるもので、全出荷頭数の50%以上が、牛肉の格付け最高ランクのA5を占める地元のブランド牛「遠州夢咲牛」、県内でもトップクラスの水揚げ量を誇る「御前崎産カツオ」と「御前崎産しらす」、漁期が秋~冬に限定されている希少な「御前崎産伊勢エビ」、さらには「御前崎産キンメダイ」、銘茶「つゆひかり」までのいずれかもしくは複数が必ず味わえるという、御前崎を丸ごと食すかのような贅を尽くしたコースなのです。そして今回訪れた海辺の老舗民宿「聖火」さんでは、その特産品のすべてを堪能できてしまうという豪華さ。百聞は一見にしかず、ということで、まずはその全貌をご覧ください!

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大きめのテーブルに収まりきらない、圧倒的なボリューム。写真のお造りと煮つけは4人前ですが、1人頭で考えても、重厚感がハンパじゃない! しかも伊勢海老は、刺身と焼きとダブルで味わえる気の利きよう。ほかにも、マグロ、カンパチ、うなぎ、サザエ、はまぐりなどなど、食材に合わせた調理法が施されていて、贅沢が留まるところを知りません!

新鮮な恵みの味のほどは、言わずもがな。食べているそばからパワーがみなぎってきます。Kanaさんが気に入っていたのは、あちこちに垣間見える、細やかな気配り。

「ビジュアルは派手なんですけど、夢咲牛がアツアツで食べれるよう陶板焼きになっていたり、ご飯が“つゆひかり”の粉末をまぶした寿司飯になっていたり、小鉢の一つひとつがおいしかったりと、すみずみまで料理している人の思いがこもっているというか、民宿ならではの“顔が見えるあったかさ”を感じます」

歩いた土地の恵みをいただきながら、ディナーに舌鼓を打ち、ゆったりグラスを傾けて、旅の思い出を振り返る。日常にある種々の疲れや悩みなどから、すっぱりと切り離されるひととき。これこそ旅の醍醐味ですね。1000年以上前の歴史にふれたあとだから、その味わいもひとしお。ふっと土地への感謝が込み上がってきます。

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いつもよりすこし長めにお送りした、「ぶらり歴史さんぽ」。あまり歴史に興味がなかったkanaさんも「第1回の『海』、第2回の『美と食』とは、またちがった魅力があって、楽しかったです」と、さらに御前崎ファンになったようでした。

次回はついに、モデルkanaさんと巡る御前崎シリーズ最終回。このまちに密かに根付くカフェカルチャーを旅します!

モデル:香村 桂奈 写真:朝野 耕司
デザイン:岩崎裕也 企画・編集・文:志馬 唯